今日は…エンジンルームから異常な音が鳴るという車両の作業を覗いてみます!

今回入庫したのはダイハツ ムーブです!
平成26年式、走行距離は8万キロのこのお車!
さあ、原因を探っていきましょう!
キュルキュル音の考えられる原因はいくつかありますが、主な原因としてはエンジンルーム内のベルトの劣化が挙げられます。今回もまずはベルトを点検してくようです!整備士目線で覗いていきます!

左の写真はエンジンルームを上から取った写真になります!ファンベルトはここからのアクセスは難しそうですね…!
ですので・・・

あげました!!
いよいよファンベルトと対面です

左がファンベルトになります!
ファンベルトはオルタネーターやウォーターポンプ、エアコンのコンプレッサーなどに繋がっています!!このベルトがきれてしまったりすると沢山の部品に影響が出てしまいます…。
ただ、こちらのお車は以前ファンベルトの交換をしていて、まだ交換時期はきていないようでした!そのため、ベルトの張りの調整と鳴き止めを行って様子をみることになりました!


まとめ
ファンベルトはエンジンを動かす為に必要な重要部品です!そんなファンベルトですが、固いゴム製でできており、使用年数や走行距離によって劣化が進みます。劣化が進むと今回のような「キュルキュル」といった音や「キー」という音の発生に繋がります。交換目安時期として、一般的には50,000~10,0000km、走行距離が少なくても5~10年程度での交換がおすすめされます!
皆さまのお車に今回のような音や違和感などに気が付きましたら気軽にご連絡ください!